黒斑山(くろふやま) 2404m 群馬県・長野県
2011. 2.06(日)
メンバー:本人・S姉・妻
車坂峠登山口8:20~10:05稜線(休憩)10:30~10:38トーミの頭~11:00黒斑山(昼食)12:03~表コース~13:45車坂峠登山口
約5時間半
先週の日曜日は大寒波で日本海側は大雪、行きたい山も低温強風でとても行く気にはならなかった。
今回は天気が安定したので妻とS姉を誘って雪の条線が特徴の冬の浅間山見物。
スノーシュー歩きも出来そうなのでそれも楽しみに。
車坂峠(1973m)の近くに高峰高原ビジターセンターがあり、そこの駐車場に駐車してアイゼンをザック内に、スノーシューはザックに括り付けて歩き出す。(往きは表コース、戻りは中コースの予定)
浅間連峰周辺案内板の左奥に表コース中コースの表示があり、右に進むトレースがしっかり付いてるので気楽に進む標高差70~80m登って一旦下りまた登り始める。針葉樹林の中をエッチラオッチラ、9:15頃樹林が開け振り返ると東篭ノ登山、水ノ塔山、アサマ2000スキー場が見えその奥には北アルプスまで見えた。小休止しアイゼンを装着。
稜線に出ると東側南側視界良好だが、市街地はモヤッていた。
トーミの頭へ向かうと浅間山が見えトーミの頭では数人が休憩撮影をしている、勿論うちらも景色を楽しみ黒斑山を目指す。
景色と昼食を楽しんだら下山、日が差してきたので空を見ると太陽に暈(かさ)が!!
“トーミの頭”のすぐ手前に西へ下るトレースがあるので「中コースはここを降りるんじゃないの」っ言ったら2人が
「違うよ中コースで登ってきたからもっと下だよ」
・・・・????エッ?? (頭の中が少し白くなった)
「案内板があったじゃない」
・・・・「2人が言うんじゃ間違えないネ」・・??
来た方向に降りて見る、確かに中コースから来た。
(間違いない。登ってきたときコース案内板があったがさほど気にしていなかった)
では、どこでコースを間違えたのか???
表コースから登り始め、稜線に出るときは中コース。そういえば表コースにあるはずの避難壕を見なかった。これから表コースへ行こう、少し登って下ると“避難壕”があった。中を見ると両サイドはオープンで扉等は無い。
表コースからの下山は天気も良く四阿山、根子岳その奥には妙高山、正面は篭ノ登山、奥に湯の丸山、左にとがった烏帽子岳等・・・
妻が先頭で歩きトレースをほんの少し外して左足がズボッ・・
(急いでカメラを向けパチリ)
車坂山上り坂で往路に歩いたトレースと合流。
なるほど!!誰かがスノーシューで雪原を自由に歩き北上して中コースと合流、そのトレースをまた誰かが歩いてしっかりバイパスが出来てしまった。それを知ってか知らずか先行する登山者、その後をうちらは呑気に歩いたわけだ。
(これから雪山歩きの良い反省材料です)
今回はスノーシューの出番が無かった。