後袈裟丸山(あとけさまるやま)1908m 群馬県・栃木県
2011.6.05(日)
メンバー:本人・妻
郡界尾根コース
駐車場(無料・トイレなし)7:20~8:40つつじ岩~10:50山頂(昼食)11:54~14:17下山
登山口標高 約1140m
約7時間(休憩・食事含む)
シロヤシオ・シャクナゲを観ようと妻を誘う。桐生市側から国道122号を足尾・日光方面へ、わたらせ渓谷線水沼駅前を過ぎ小中の信号を左折暫く進みT字路を左折、(右へ行くと袈裟丸山折場登山口へ)また暫く行くと登山口。
登り始めるとすぐ丸太を並べた階段、すぐに汗が出る一休みで1枚脱ぐ、階段を登り終えると傾斜が緩くなり低い笹の生えた気持ちの良い尾根歩き、シロヤシオの花が出迎えてくれる。
沢山のシロヤシオが素晴らしい。そんな中、1本のシロヤシオの木が折れて倒れていた、見ると根元の芯の部分が腐っている。しかし他の木より沢山の花をつけ満開だ!!来年は咲かないのだろうと思うと少し悲しい。
石楠花の花が現れるが盛りを少し過ぎている、だが標高を上げるとバッチリ。シロヤシオは蕾が多くなる。最後の急登辺りから両側シャクナゲ林で妻も満足。
山頂でゆっくり1時間昼食、かき揚げ入りの鍋焼きうどんとシャケおにぎり。山頂は展望は期待できないが花を求めて大勢の登山者でいっぱいになった。風は無くうす曇り暑くも寒くも無い、後は同じ道を降りるだけ。
登山口まであと1時間弱のとき東側袈裟丸山からの尾根がガスに包まれた。天気は下り坂なのは分かっていたが妻が雨具を着るのを嫌がり「早く降りよう」って言ったかと思うと小生の前に出て、歩くスピードを上げた。
はやい速い、今までのはなんだったんだろう??・・・追いつかない!!暫く行くと妻が待っている。
また歩き出し間隔が広がると、こちらを見ながら待っている、追いついて小生が「しょうもね~オヤジだと思ってんだろう?」
「いいや、ひろしさんのほうが(ザック)重いから」
「そーかー?」・・・それにしても何処にあんなパワー残っているんだろう??
雨が降る前に無事下山。
沢の水で顔を洗い14:30帰路に。
少し疲れたが花の時期ピッタリでよかった。