帝釈山(たいしゃくさん)2060m・田代山1926m  福島県・栃木県

 

2011.6.18(土)

 

メンバー:本人・M姉

家3:30→7:15馬坂峠駐車場(無料・仮設トイレあり)

 

駐車場7:40~8:26帝釈山8:35~9:53弘法大師堂(田代山避難小屋)~9:55木道~10:30田代山~10:45避難小屋(昼食)11:30~13:50P着

 

約6時間(休憩・昼食含む)

 

15:20栗山温泉 四季の湯(500円/1人)

15:50帰路→18:30家着

 

 帝釈山・大倉高山にオサバグサの群生があるのを知ったとき[オサバグサ]をオバサン??・・?と読み間違え苦笑い。

今、檜枝岐村で[オサバ草祭り]を開催しているのでチャンスはこの時期。

 

 入山方法を調べると田代山東側、猿倉登山口からか、帝釈山西側馬坂峠からだ。ほとんどが福島県側からの案内が多く、家から車で5~6時間かかる。よく調べるとこの時期、日光の馬坂林道が桧枝岐まで通じているようだ、これが利用できれば4時間で現着出来る予定で出かける。

 

帝釈山(馬坂林道から)
帝釈山(馬坂林道から)
馬坂峠駐車場
馬坂峠駐車場

 丁度檜枝岐村の役場の方らしい人が数人来た、記念ピンバッジを頂き山歩き開始。

 バッジには『がんばろう!福島・尾瀬国立公園・・』と裏側は『オサバ草祭り・2011』と書いてあった。

 

 登り始めると登山道際でたくさんのオサバ草が出迎えてくれた。嬉しいナー!!!小一時間で帝釈山。

山頂からは雲はあるが残雪の会津駒ケ岳、燧ケ岳、至仏山、日光連山、高原山、等の景色を楽しみ田代山へ向かう。

 下り始めると残雪、大きな岩、ぬかる道、鞍部まで来ると丸太の足場、M姉が「ここが湿原かい??」ってジャブを飛ばす。小生が「あと200mだよ、直線で」とかわす。

 少し登ると避難小屋の裏手に出た、そのまま小屋の前を通り1~2分で湿原。小休止しようとザックを下ろすとアリャ~雨が降ってきた、雲が低く長くなりそうだ。

 雨具をつけてすぐに歩き出す。木道を反時計回りに回ると木賊温泉・避難小屋への少し標高の低い分岐点に田代山の標識??

湿原には小さな花があったがうまく撮れなかったので残念。

タテヤマリンドウはまだ蕾み状態。

 

 小屋に戻り昼食、小屋の中は先客大勢だったが皆さんが場所を詰めてくれて2人腰を下ろした。(感謝の気持ちで賽銭を入れ帰路の安全もお願いした)

 食事を終えて小屋を出たら、小屋の下で数人が雨を避けての食事中。

 

 雨とガスの中、戻りながら何枚か撮る。帝釈山山頂はガスで周り真っ白、往路の景色は今は無い。

無事予定時刻に下山。

 

 

 

帰路馬坂林道が終わる手前、大きな砂防ダムがあり、その上流側がキレイだった、M姉が「上高地みたいだね」ってつぶやいた。

〇〇の上高地?
〇〇の上高地?