黒檜岳(くろびだけ) 1976m (奥日光)  栃木県

 

2010.9.19(日)

 

メンバー:単独

 

千手ヶ浜船着場6:05~6:22登山口(分岐)~7:05尾根上~8:36社山への分岐~8:43黒檜岳~8:50雨量観測所~9:00黒檜岳(昼食)9:25~11:37登山口(分岐)~12:00千手ヶ浜船着場

 

 小休止等含む

 

 黒檜岳にシャクナゲの木の様子と、コメツガ林に出るきのこの観察ということで出かけた。

 

 シルバーウイークで混雑が予想されるので赤沼茶屋東側にある無料駐車場に車を入れ、そこから始発5:30赤沼車庫発~千手ヶ浜着のハイブリッドバスに乗り千手ヶ浜から中禅寺湖の湖岸を南に歩き始める。

 

 

5:30発のバス内(乗客12~3名) 発車5分前
5:30発のバス内(乗客12~3名) 発車5分前

 千手ヶ浜バス停でバスを降り浜へ歩き出す、他にはカメラを持った男性一人、すぐ登山口方向へ向かう。

   

 登山口(a)確認し右に入る踏み跡を見ながら小さな尾根っぽい所を登る、10分前後登るとエッ???・・・????

踏み跡が消えた。                 

 

 GPSナビで位置を確認、小さな尾根ひとつ左寄りのようだ。右に踏み跡を探しトラバース開始、きのこ道らしき踏み跡を見つけ進むちょっと急斜面、なんとかシャクナゲを数本くぐり登山道らしき道に出る。

 まだ確信は持てないが先に行く、するとトラロープがあり、その先は数メートルの石ゴロゴロの水の流れがある沢、その沢を越えると登山道らしき道になった。

 

 道をジグザグに登ると尾根に出る(c)の案内板、ほっと一安心。

 

 マークを見ながらゆっくり登る。コメツガ、シャクナゲ、ツツジの木々が多い。見晴らしは無い、少し急な道を登りきると緩やかになり社山への分岐、そのまま少し行くと山頂、また少し行くと雨量観測所。

 

 

 

 

 

 

 

 見晴らしの無い山頂へ戻りエネルギー補給、涼しくて気持ちがいい。下山中、登って来た男女2人組の人に声をかけられた

 

「先に男女2人組の人たちとすれ違いましたか?」

「いいえ。すれ違うとしたら何分ぐらい前ですか?」

 

「30分ぐらい前かな~」

「いいえ、誰とも会っていません」

 

すると、女性があわてた様子で携帯電話をかける。どうも2人は道を間違えてまだ下に居るらしい。

 

「山頂で待っているからと伝えてください」との伝言を預かり下り、2人にそのことを告げた。

どうも、のぼり始めに道を間違えたようだ(小生も間違えたと言った)

 

 

 

 

 コメツガ林内にはきのこは無く、登山道際にきのこがちらほら。ヒメベニテングタケ、クサウラベニタケ、ドクツルタケ、ムラサキシメジ、キイボカサタケ、クチベニタケ、ベニタケ科、ホウキタケ科等が、ちらほらと。

 

 沢を渡りテープ、木に付けられた四角板を頼りに下ると登りに通らなかった画像(b)へ、あと少しで登山口(a)。

 

 少し膝に違和感が!!

 

とても静かな山歩きだった。

 

 

 

 中禅寺湖

  くつろぎ
  くつろぎ
   夏と秋の同居
   夏と秋の同居

 

 

 

 

余談ですが  

 赤沼車庫行きのバスを40分待っている内に人がだんだん増えてきた、もうすぐハイブリッドバス来るかな~ってバス乗り場に近ずくと気になる2人づれ、後ろから良~く見るとアッ!!

きのこ雑記の浅井さん夫妻)「浅井さん」って後ろから声をかけた。

2人が振り向いて

 

「またまた変なところで出会いますね、どこ行ってきたの?」って聞かれ

 

「黒檜岳へ、帰り道が込むと嫌だから朝一のバスで来た」

 

「あれ~、うちらも朝一のバス、途中変なところで降りた2人知ってる?」

 

「知ってる、こんな変な所で降りるマニアックな人はどっち側の山に入るかバスの後部座席から振り返って見ちゃったヨ。」

 

「しかし、きのこと山歩きの両立は出来ないですネ~」

 

浅井さんとは、きのこ探しの山の中、小生たちがクロカンスキーに行く途中早朝の東北道SAでバッタリと偶然が数回。

 

 もちろん、これまで一緒に出かけたり飲んだり食べたりもしました。これからもなが~いお付き合いをお願いします。