浅草岳 (1585.5m) 新潟県・福島県
2010.7.04(日)
メンバー:単独
ネズモチ平駐車場6:45~ネズモチ平コース~8:53桜曽根コース分岐点~9:11浅草岳山頂9:14~入叶津登山口方向~9:41避難小屋(クラッシュにて使用不可)~10:05浅草岳山頂の大草原(天狗の庭)小休止10:15~浅草岳山頂11:00~12:35桜曽根旧駐車場~13:04P着
撮影・小休止含む
「ヒメサユリ(姫小百合)を見に行こう」と妻を誘うも用事があるとのこと。残念
朝3時少し前に家を出て関越道を北上、小出IC出て左にR17号を北に行き四日町の信号を右折、入広瀬方向へ。
6時半頃P着(トイレ・水有)早速準備をし歩き出す、前日の天気予報は“曇り”を信じて傘は置いて。それでもザックはやや重い。
車止めのゲートを越えコンクリート舗装の道を少し行くと、沢の手前に浅草岳(ネズモチ平)登山口の標識、左に入り登り始める。昨夜の雨のせいか、ぬかる道に滑る丸太、足を高くとる斜面の段差、下りでは通りたく無い感じの道。
小休止をいれ約2時間ちょっとで桜曽根コースと合流、浅草岳へ向かうとすぐに数十メートルの雪渓。ここを慎重に渡り、ほぼ平らな木道を少し行くと山頂到着。 視界不良。
分岐から山頂までにもヒメサユリは咲いていたが山頂から東側にも咲いているとの前情報があり入叶津登山口方向へ少し降りる。この花の時期としてはドンピシャ!!最高です。
登り始めてから時々ポツリ・ポツリはあったが雪渓を渡るころから雨具を着込む人が増えた、小生は暑くなるのがいやで着ずに歩く。撮影は戻り道にと思い先へ下りる。大草原あたりまで来ると花は無く登山者もまれ、小さな地塘と残雪、晴れると景色はいいのだろう、しかし今日は雨交じりでガスに覆われている。
近くにいた男女2人組はもう少し下り避難小屋へ行くらしい、小生も雨を避けて小屋で昼食をとり元気を出して浅草岳に戻ろうと思い、さらに高度を下げると先ほどの人が見えた・・・?????
ガーン・・なんと“避難小屋がクラッシュ”しているではあ~りませんか!!!!
小屋の写真を撮り終えると彼が、戻りますよ~って小生に声をかけてくれた。
休むどころか、雨の中Uターン、少し写真を撮り(休み)ながら・・ガッカリで、この登りが疲れる~。
(もし、今この山頂付近の草原か低木の所で雷でも来たら、かなり危ないと思った)
ヒメサユリを撮りながら山頂へ着いたのが11:00ちょうど。雨がやや強くなったのでイチデジをザックにしまい。コンデジをポケットに入れ撮影をしながら桜曽根コースへ下山開始。
雨具の上着だけを着るが暑くてすぐに脱ぐ。傘持ってくれば良かった~・・後悔しても仕方が無い(良い勉強だ)
こちらのコースには、そこそこ花があり足を止めてパチリ。
1時間くらい下ると、雨が次第に強くなる。滑りそうな足元を慎重に、しかし心が急ぐ。
コンデジも防水仕様ではないので撮影を諦める。
『浅草の鐘』の所まで来るとすぐ旧駐車場。
コンクリート舗装の道を緩く下る。
しばらく行くと右手に2000年6月に遭難者の救助にあたり雪崩に巻き込まれ尊い命を落とされた方々の碑がある。 小生も雪山へ行くので胸にズシリと来るものが・・。
雨に降られ急ぎ足だったが、風が弱く雨に濡れたヒメサユリはとても綺麗で魅力的。
車中で昼食して帰路へ、関越道上り線半分くらいドシャブリの雨。