三瓶山(さんべさん)1126m 島根県大田(おおだ)市

2010.8.03(火)

メンバー:単独

 

 東の原駐車場4:45~5:22分岐~5:50女三瓶(めさんべ)山6:00~7:05避難小屋~7:11男三瓶(おさんべ)山7:22~8:30子三瓶山8:40~9:25孫三瓶山10:00~10:40大平山~10:46リフト降り場~登山道~11:17P着

 

 休憩等含む

 

 

 16、7年ぶりに島根県に行く事になったので山歩きを計画、鳥取県の伯耆大山は過去2回登ったので今回は三瓶山か石見冠山(いわみかんざん)どちらかを、あわよくば2山をと・・

 

 まずは、島根県を代表する山『三瓶山』に行き高い所から、早朝の雲海か朝焼けを撮り縦走し1周を、と思った。登り時間が短く、昔スキーリフトで上がったので何となく記憶のある東の原から登ることにした。

東の原登山口ゲート
東の原登山口ゲート

 

 真っ暗闇の4:15頃東の原P着、トイレを拝借し手持ちライトで準備をするが、暗いのと車に置いて行く物の選別で時間が掛かる。

 

 女三瓶(めさんべ)山の方を見ると山の稜線がうっすら浮かんできた、ライトをつけて歩き始めるが原っぱの中の登山道が確認できないので女三瓶山南側のコルを目指し、牛糞を避けながら直登する。

 

 登り始めるとすぐに汗が出る、それをタオルで拭きゆっくり高度を上げる。すると体温を感知するのか、汗の臭いか?アブが羽音高く体の周りを回りながらついてくる。汗で濡れたタオルを(牛が尻尾でアブを追い払うように)上下左右にアブを叩き落とす気持ちで振り回す。(この動作がしばらく続く) 

 

  リフトの下に行くと、白く細い紐が長くリフトと平行に張ってある。(これは電気柵だったが通電はしてなかった)これを越し、リフト下を登る。

 撮影をしながら女三瓶山へ着くも、すでにシャツの上からアブに両肘をやられた。アブを考えると憂鬱になるが高度を上げ陽も高くなれば今よりは解放されると勝手に思った。

 

 孫三瓶山側から徐々にガスが湧き上がりこちら側に来る、視界が思わしくない、今日一日こんな状態なのか。

 

 おにぎりを一つ食べ小休止し、男三瓶山を目指す。

 ガスの中を行くと木々が低くなり男三瓶山の頂上かと思ったら違った。少し下がった右手に避難小屋、その先のお花畑を見ながら登ったところが男三瓶山山頂。

 だーれも居ない広い山頂はガスの中、一服して子三瓶山への道を確認。

 

 男三瓶山からの下り道、コケが着いた滑る石、大小たくさんの浮石、それに時々来るアブで苦労する。

 

アッ!!左手の甲をやられた。 

 子三瓶山への登りの頃から日が差してくる、景色は楽しめるが風が弱く暑い、とにかく暑い、木陰も無い。子三瓶山からの下り道でも汗が出る。

 

 孫三瓶山山頂を少し下ると木陰がありオアシスだ。腰を下ろし団扇で涼を取り、時々団扇でアブを追い払いながら2個目の○○ゼリーをチューチュー、冷えてない缶チュウハイをプシュッ・・・

 

 ア~~炭酸がなんともいえない。

 

まだ誰とも出会っていない、平日の九時半ではこんなもか。

 

 ゆっくり大平山を越え今朝通ったリフト降り場へ、ゲートを横切り登山道を下る。

 

 下山した時には全身ビッショリ、まるで雨の中を歩いたかのように!

 

 近くの『亀の湯』でゆっくり汗を流す。

 

 

 

 

 

 感想

 

 早朝から登ったが、とにかく暑い。熱中症に注意が必要

夏以外の季節が良いかも。浮石が多いので歩行は慎重に。

 

 アブが手に止まっても何故か気付かず、3箇所もやられたのでマイッタ。

 

翌日腫れる。その後3~4日水泡が出来た(4日撮影)
翌日腫れる。その後3~4日水泡が出来た(4日撮影)