檜洞丸(ひのきぼらまる)1601m    神奈川県

2014年5月25日(日)

メンバー:本人・妻

 

家2:53→4:45西丹沢自然教室(手前右側無料駐車場・約30台可能?)

 

駐車場5:20~6:16ゴーラ沢出会い~8:57分岐~9:17山頂(昼食)10:20~分岐(箒沢方向)~11:54分岐(箒沢方向)~14:50車道~15:09駐車場

 

一周約10時間弱(休憩・昼食含む)

 

駐車場15:27→18:40家着

少し先左側に西丹沢自然教室(登山届ポスト有り)
少し先左側に西丹沢自然教室(登山届ポスト有り)

 シロヤシオ(五葉躑躅)が気になるこの時期、以前ネットで見かけた丹沢の檜洞丸にシロヤシオを見に行く事にした。

 

 無料駐車場が満車になるのが早いらしいので早めの行動(もし満車なら有料駐車場に置く)

5時前だったが20台位は有り準備の出来た人から次々に歩き出している。小生たちも荷物をまとめ自然教室へ行きトイレをお借りして前のテーブルで朝食、登山届けをポストに入れスタート。

 

 車道を約10分歩き山に入る。初めは緩やかでトラバース気味の登山道歩き、高度は稼げないが気持ちが良い。

ゴーラ沢出会いに近づくと、木々の向こうに沢の白い石と明るい空が目に飛び込む。ここで適当な枝を1本拾い杖にして沢を渡る。妻も難なく後に続く。

 

 沢を渡ると今までとは違うキツイ登りが待っていた。標高1200m付近に展望台がありテーブルがあるのでザックを下し小休止、花は1350m辺りから上部なのでもう少しの辛抱。

 

 さらに登るとブナの大木も現れトウゴクミツバツツジ・シロヤシオなどの花が目を楽しませてくれカメラを向ける。疲れが幾分和らぐ。シロヤシオの花がほかで見るのより小ぶりのような気がしたが風がないので写真は撮りやすかった。

 

 山頂に行き空きテーブルで楽しい昼食。妻が同行なのでデザートにメロンが付いた。

 

 

 

 

 

 青空は無いが穏やかで気持ちのいい山頂でゆっくりした。

下山はどのコーズにしようか地図を広げて検討。来た道が一番時短できるが箒沢に降りるコースも少し時間は増えるがアリだ。

 

 箒沢に降りることで合意。先ほどの分岐まで降りるとゴーラ沢の方からの登山者が大勢上がってくる。

 

 分岐から箒沢方向に向かうと登山者(下山者)の人影は少なくいい感じ、ガレ場を右に見て降りるとこちらも見事な花でウキウキ。林床は明るくなだらかな所が多く、テントを張ったら気持ちがイイだろうと思ったのだが・・

 

 花が無くなりアセビの木が多くなった頃、浮き石の多い急斜面が増える。小生の足は疲れ始め、妻も足が疲れ途中でバンテリンを塗り込む。歩くスピードが落ち後から来た人にどんどん追い越され、それでも気持ちだけは頑張って降りる。

 

 沢筋までやっとの思いで降りると、あとは緩やかな道なのでコースを見失わない様に地図とGPSで確認しながらゆっくり歩き。

 

 無事車道に出て駐車場までの歩きが疲れた体にはキツかった。

後書き

 

 丹沢はヒルのイメージが強くてなかなか足が向かわなかった。冬なら良いのだろうが冬は冬で他の山に行きたくなる。今回はスパッツをつけて虫除けスプレー撒いてヒルを探しながらの登山だったが、山頂で同じテーブルで単独登山の地元男性からヒルの情報を伺った。

「ヒルは東丹沢の方でこちらには居ないよ」

との事で少し安心した。

(東丹沢を避けてまたこちら方面に来ようかなと・・)

 

 単純標高差1100m以上あり、なかなかキツイと思っていたが何とかいい山歩きが出来て良かった。

妻の万歩計が下山後37500歩超だった。

 

 下山時間の読みの甘さに疲労による遅れで、頂上での見込みより約1時間半遅れで駐車場着。

やはり、早出早帰りは心に余裕が有り良かったと思う。