入笠山   1955m   長野県

1月25日(日)

メンバー:単独

 

家4:00→7:30沢入登山口駐車場

 

登山口8:00~9:20トイレ前ベンチ(休憩)9:45~10:45山頂(昼食)11:45~12:02林道~12:24大阿原湿原三叉路~13:18駐車場

 

一周約五時間半(休憩・昼食含む)

 

駐車場13:38→16:05家着

駐車可能台数30台位かな? トイレ棟はあるが冬季使用不可らしい
駐車可能台数30台位かな? トイレ棟はあるが冬季使用不可らしい

 昨年末、冬用タイヤに変えたが雪の上を走っていない。

何処か雪があり天気の良さそうな所を探し、行って見たくなったのが入笠山。ネットで調べると幾つか山スキーのブログがあった。

大阿原湿原から沢入登山口まで約5km冬季車両通行止めの林道滑りが出来るらしい。

それを楽しみに・・・

 

 準備を終えてスタート、登山道はトレースがしっかり付いているので最初からスキー板をザックに括り付けて歩き出す、足元はスキー靴のままで雪質に合わせてアイゼンかワカンをつける予定。

少し傾斜がキツイ所はキックステップで難なく歩けた。しかしスキー板を括り付けた分ザックが重く、息が上がり何回も止まり呼吸を整える有様。歩きながら自分はMなのではと思うくらい登り始めの30分位はつらかった。

 

 すずらん自生地を過ぎると綺麗なトイレ棟があった、軒下にベンチがあったのでゆっくり休憩。

 

ロープウェイで上がって来たと思われる登山者が大勢いた(賑やかだ)

1時間頑張って登って風も雲も無い最高の景色を楽しんだ。

そしてアツアツの“鍋焼きうどん”を食す。

 

 

 スキーで降りようとしたが木々が多いので、靴のまま少し降りたが踏み抜きも少ないので林道まで板をザックに付けたままで降りる。


 林道で板を付け大阿原湿原に向かう。少し登りもあるのでビンディングのロックを外しクロカンの要領で進む。途中からスノーモービルの轍が林道の左右にある。轍の上はスキー場のように板が滑るが轍の幅が少ないためブレーキをかけるのに苦労する。どうせなら真ん中の雪も踏み込んでいてくれたらスキーとしたら数倍楽しいのにと都合のいいことを考えてしまった。

 

 三叉路からも二本の轍がずーっと続く。緩斜面なら直滑降よろしく行くが、ちょっとスピード出ると抑え込むのに苦労した。一度新雪に突っ込んで止まって転んだ。

体は痛くないが心が痛い。

 

 最後の数百メートルは道路幅いっぱい除雪されていて緩斜面のスケート場のようだったが駐車場まで滑れた。

後書き

 

 小生のようにスキーの下手な人は今回のルートは余り楽しくないと思う。ゴンドラで上がって山頂手前で板をデポ。ゲレンデを滑って降りた方が良かったかな?。

 

今思うにスキーより尻ゾリの方が楽しかったかも??(長い滑り台?)いや、カーブで苦労するな!!?

 

 景色も良くスキーのいい勉強になった。