三原山 758m 東京都
2016年2月20日(土)[椿まつり開催中]
竹芝桟橋8:10=ジェット船(久里浜経由)=10:15大島岡田港
レンタカーにて大島観光→ホテル泊
2月21日(日)
メンバー:本人・妻
ホテル→(レンタカー)→御神火茶屋駐車場(無料・トイレあり)
御神火茶屋駐車場9:11~9:47三原神社~(お鉢巡り)~10:45三原神社~11:37御神火茶屋
一周約2時間半(小休止含む)
急速に発達した低気圧が足早に通過したため昨日の雨天から一変、青空が広がった。だが風は強く海面には三角波が立っている。
御神火茶屋に着き早速登山の準備。準備といっても大したことはない、風が強いので薄手の上着を羽織り、毛糸の帽子をかぶり防寒用の手袋だけだ。
小生だけザックを背負い、妻はショルダーバック1つのみ。足元は登山靴ではなくスノトレにした。なぜなら車を運転するには、登山靴ではよろしくないと思ったからだ。
登山道といっても初めからお鉢にある神社、その先の展望台まで全部アスファルト舗装だった。なので一般観光客も手ぶらで登って行く。
展望台の先から木もない細かい溶岩のザレた登山道だ。
風は強いが景色は最高だね。
登山道上には758mの三角点はないがその近くを通過した。
通過していきなり眼下に火口が見えた。“すごい”の一言だ。
少し下ると風が止んだ。止んだ理由はピークの風下になったからだ。
少しホッとした、これから先ほどの神社へ向かう。向かうが稜線上は風が強く歩くのが大変だった。
鳥居のところから又展望台に向かい、先ほどのオフロードを数十メートル行くと分岐があるはず。GPSを出し確認すると丁度このあたりだ。周りを見ると半分割れた“表砂漠ルート”と書かれた木の板が下に落ちていた。そこをよく見ると道らしいので降りていく
妻が「大丈夫なの?」って言うからGPSを取り出しマップ画面を見せる
「登山道上にいるから大丈夫だよ」
目視でも道はあの水たまりの方へ向かっていた
水溜りの所からは右に行けば茶屋に着く。
後書き
このコースを歩くにあたり、どんな準備をしたらいいか少し迷った。風と寒さ対策は第一に思ったが、食料とか水の量とか・・
妻がザックを背負わないことを前提に考えるとやはり嵩張ってしまった。
実際、デイパック以上のザックを背負っている人は少なかった。もっとも、中身は山用品だけではないかも知れない
(宿泊の場合いろいろあるから)
お鉢巡りだけなら登山道も整備されているし時間もさほどかからないから、天気が良ければ軽装でもいいかもしれない。
ただ、夏は木陰がないから暑さ対策が必要かな。
山歩き中や車中、船の待合室などいたる所で小生の頭の中は、あの星野哲郎さん作詞、都はるみさんが歌う[アンコ椿は恋の花]の2番
三原山から吹き出す煙 北へなびけば思い出す~
が繰り返し巡ってた。