箱根駒ヶ岳1356m    神奈川県

冠ヶ岳(かんむりがたけ)1409m・神山(かみやま)1438m

2013年2月24日(日)

メンバー:単独

 

家5:00→7:00大涌谷駐車場 (有料)

 

駐車場7:40~8:58(冠ヶ岳・神山)分岐~9:06冠ヶ岳~9:13分岐~9:30神山9:36~10:04(早雲山)分岐~10:26(ロープウェー)分岐~10:37山頂神社11:22~11:35昼食12:02~13:26(早雲山・大涌谷)分岐~14:00駐車場

 

一周約6時間半(休憩・昼食含む)

 

駐車場14:30→16:47家着

 

 北に一級の寒気が入り風雪強そうなので、どこに行こうか迷う。

太平洋側は晴れ模様。

 そこで、前から気になっていた箱根駒ヶ岳山行を、ロープウェーには乗らず大涌谷から登るコースに土曜日決めた。

正面の山頂がなだらかなのが駒ヶ岳
正面の山頂がなだらかなのが駒ヶ岳

 8時オープンの駐車場に早く着いたので入り口ゲートで、妻にメールを送ったりして時間つぶし。

しばらくすると係の人が来た。小生の車を見て

「工事の人?」

「いいえ、駐車場開くのを待ってるの」

「まだ早いよ、売店が開くのも8時半からだし」

「ええ」

「山、行くの?」

「そう、早く行って早く帰りたいから」・・・

 

「じゃ~入っていいよ、一番向こうに停めて」

「有難うございます」・・感謝

 

 朝の気温は-5℃、標高が上がるともっと寒くなると思い靴下に貼るホカロンを使用。

 ザックを背負って登山道に行くといきなりアイスバーン。

軽アイゼンを着けて登り始める。初めの15~30分位がいつもの様に辛い、寒いからピッチを上げると息が切れる。

 

 少し体が温まったら上着を一枚脱ぎ体が山歩きに慣れてきた。

しかし、この登山道はアセビ・ツツジの木の枝が何ヶ所も道を塞ぐように低く斜めに張りだしている。(歩きにくい)

 

 冠ヶ岳へ寄ってみたが狭い山頂は木々があり視界不良(富士山が枝の間からわずかに見える)

分岐に戻り神山に向かう

 神山々頂南側からこれから行く駒ヶ岳が眼下に見え、行く気がはやる。

 

駒ヶ岳へは、一旦下って十字分岐を過ぎ登り返す。

 

 

 山頂手前分岐でロープウェー山頂駅には向かわず神社方向へ行く。

トレースはあるが深い所でスネまでもぐる。

木々は無く見晴らしが良い。

 低い笹の上に雪が30㎝位乗っているのでコースを外れるとかなり歩くのが大変。

 風は弱いが雲があり陰っている。

ベンチで昼食をと思ったがロープウェーであがってくる観光客が多いのでチョット気が引けた。

 

 下山する頃に陽が射してきた。

少し降りて静かな十字分岐手前で昼食。

エスケープルートを通って駐車場へ向かう。

 

 アップダウンは少ないが木々に囲まれた登山道は飽きる。途中ヒノキ林になり雰囲気が変わる。次の分岐からの下山道は少し気持ちがよかった。

後書き

 

 最初から最後まで軽アイゼン(4本爪)を使用したが、午後から雪が緩みアイゼン下の雪が団子状態になり、単調な景色に加え嫌になった。

 土止めの丸太を押さえる鉄筋棒を見つけてはそれにアイゼンをぶつけて雪落とし。(ストックでは落ちない)

 しかし、数メートル歩くとまた団子状態。

平らな所を歩いても、直径5~6㎝の立てた丸太の上を歩いている様な感覚。時々スリップもする。

 

 購入後20数年経ち少し錆びているのが一番の原因か?

スノープレートを付けた軽アイゼンかチェーンアイゼンを買おうか?と思った。

 

 下山後、靴下を脱ぐと汗ばんでいた(ホカロンいらなかったかな?)

それより、足に合う冬用登山靴が欲しい。