編笠山2524m  (南八ヶ岳) 山梨県・長野県

2012.10.07(日)

メンバー:本人・S姉

 

家3:00→(首都高速・中央道)→6:10観音平駐車場(無料・仮設?トイレ有り)1570m

 

駐車場6:30~7:15雲海7:27~8:06押手川~9:35山頂9:58~10:45青年小屋~10:53乙女の水~11:00青年小屋(昼食)12:03~13:20押手川~13:59雲海14:05~14:48駐車場

 

一周約8時間超(休憩・昼食含む)

 

駐車場15:08→19:00家

 福島県あたりの山へ行こうとしたが、どうも天気がいまいち。

なので天気の良さそうな南八ツへ。

小淵沢ICを出て右折、コンビニ(セブンイレブン・ローソン)2件を過ぎ少し行ってT字路を左折、行き止まりが観音平駐車場。

 

さすが連休で駐車場満杯、2~300m手前で路駐した。

登山口にポストと用紙があったので書いてスタート。

 

 

 

 

登山届けを書き込んでいる姉
登山届けを書き込んでいる姉

 登山口から雲海(分岐)押手川(分岐)まで傾斜もさほどきつく無く順調に登ったが、ここから先が段々傾斜がきつくなった。

苔むした林床、薄暗い森の中を登る。

ヨイショ、ヨイショと登っていると目の前の若者が数人立ち休みをしながら手話で会話をしていた。

それを見て小生が、おはようと手話で挨拶すると彼らもおはようと手話で返してくれた。

そこから手話で

「何処から来たのですか?」聞くと

「東京から」

「何処から来たのですか?」

「埼玉、川口から」

「何人で来たんですか?」

「6人で」

見ると男性2人女性4人のグループ

「健聴者は?」

「居ない、みんなろうあ者」

「この坂疲れるねー」

「ン、疲れる」

そんな会話をしてまた登りだす。

 

 姉が「私たちのこと兄妹って言った?」

「ん?言ってないよ」

 8月に中央アルプスに行った帰り道、乗ったタクシーの運転手さんに夫婦と勘違いされたのが気になっているのか?・・・

 

 また、彼らと会ったので手話で

「私の姉です」って言うと

女性が「夫婦かと思った」と

 

木々の丈が低くなり、やがて石だらけになると山頂は間近。

 

 

 1枚羽織って山頂で景色を楽しむが権現岳は時々現れるがガスの中。鳳凰山も上部は雲の中

風が無いのでここで昼食をと思ったが、時間も早いので予定通り青年小屋とした。

彼らが6人揃うのを待って集合写真を撮った。

 

青年小屋へ降りる途中右側に“ヒカリゴケ”があったのでパチリ

今まで一度も上手く撮れなかったので三脚を使用してやっと何とか撮れた。

 

 水場で水を入れ替えて小屋へ戻り、小屋前の空き地でゆっくり昼食

小生が鍋焼きうどんを食べ終わる頃姉が

「キノコ入れるの忘れた!?」

そう、いくつか拾ったキノコの袋を、姉が持って歩いていたのですっかり忘れてしまったのである。

 小生は鍋に入れた切り餅がなかなか柔らかくならないので、そっちに気を取られていた。

 

 

後書き

 

 下山まであと1時間くらいの頃から左膝に違和感、歩くスピードがおそくなる程ではないが・・・

初めは、富士見高原ゴルフ場側から西岳・編笠山周回コースも考えたがこれより歩程が1時間半位プラスされるので今日のコースで時短が出来、十分満足できた。

 

 姉は今日、棒ノ嶺の登山予定だったようだが小生の計画に乗ったとの事。

満足度はどうだっただろうか?

 

青年小屋脇でテント泊も良いかな?