掃部ヶ岳(かもんがたけ)1449m   群馬県

2012.1.05(金)

 

メンバー:本人・妻

家4:43→東松山IC→8:00駐車場(無料)

 

登山口8:25~8:42分岐~8:47硯岩9:02~9:44掃部ヶ岳山頂10:10~10:19分岐~11:02駐車場

 

(一周約2時間半) 

 

 

「北海道のような風景」と妻  この先に榛名湖
「北海道のような風景」と妻  この先に榛名湖
駐車場(無料)
駐車場(無料)

 お正月は例年通り昼間っから酒を飲んで過ごしたので少し体を動かそうと、妻を誘って山歩き。

少し雪があり、登り時間1時間位の赤城山の地蔵岳を、と思って出かけた。

 関越道を走り群馬県に入る頃、空が明るくなる。

ななめ右方向の赤城山は、ふもとまで厚い雪雲に覆われ山容が見えない、あの雪雲の中に突っ込んで山歩きをする気にはなれない。

 左前には、榛名山がはっきり見える。

「行き先変更して榛名山にしようか?」と言うと「いいよ」と妻

 

 水沢山、二ツ岳、掃部ヶ岳あたりが頭に浮かぶがガイドブックも地図も持ってきていない・・・

以前下調べで興味のあった榛名山の最高峰、掃部ヶ岳を登ることにした。

 

 駐車場に停め準備完了したが登山口が見当たらない、たしかこの近くにある筈なんだが??

 いったん、車道に出て北方向に歩き、国民宿舎榛名吾妻荘を過ぎると登山口の看板がありホッとする。

 

 

 今日は寒気が南下し風もあるので山頂でゆっくりする気はない。

風花が舞う中クッキーを少し食べインスタントの甘酒を二人で分け合い飲む、ウ~ン温かくておいしい。

 

「帰りはどっちから降りようか?」「杏ヶ岳の方へ降り林道を歩いて戻るか、来た道を戻るか、途中の分岐を降りるか、三つのうちどれにしようか?」・・とりあえず来た方へ降りることに。

 雪の下の霜柱がガチガチに凍っていて下りが危ない、軽アイゼンほどではないと思い、二人ともスパイク付きのゴムバンドを靴に装着した。

 

 数分下がり分岐、湖畔の宿広場方向に行く。日当たりの良い風も弱い、ほとんど尾根歩き。

山で出会った人は単独の男性1人、単独の女性1人のみ。

今回も静かな山歩きだ。

 

 

 

 

 昼食後、「吾妻荘か伊香保の温泉に入ろうか」と言うと、「お風呂はいい」と、

「それよりロープウェイで榛名富士へ行こう」

「じゃーなかったら八ッ場ダムの場所を見たい」と。

 

 車をロープウェイ乗り場に移動し榛名富士に上る。ここは40年位前に登ったことを思い出した。

 山頂の榛名山神社でお参りし眺望を楽しんだ。赤城山には雲は薄くなったが山頂は見えない。

 

 下山し、車を川原湯温泉に向け山を降りる。ダムの説明などがある“やんば館”に入る。近くには例の道路が高~い所でつながっていた。

14:50渋川伊香保IC→16:30家着