アカボシゴマダラ

2011.7.10
2011.7.10
2011.9.27
2011.9.27

 今年7月、落ちて腐りかけた青い柿の実に蝶が止って黄色い口吻(こうふん)を伸ばし汁を吸っていた。蝶にはあまり関心は無いので、一見アゲハチョウかと思って見ていたが、赤い紋が多いように思いカメラに収めた。

 今日、昼食後縁台で一服していたら落ちた柿の汁を吸っている例の蝶がいた。またカメラを持ち出しパチリ。どうもアゲハチョウとは違うようなので何て名前の蝶かとPCで調べたが、なかなか分からないが、やっとたどり着いた。それもそのはず、アゲハチョウから追いかけたからだ。(アゲハチョウ科ではなくタテハチョウ科だった)

 

 調べてビックリ、このアカボシゴマダラという蝶は日本での生息は、ほぼ奄美大島とその周辺に限定されているらしいが、関東地方にいるアカボシゴマダラは奄美大島にいるそれとは少し 違い、国外から最近移入したようだ。(神奈川県辺りの人が故意?に放蝶した可能性が高いと言う説も)

確かに子供の頃には見た記憶が無い。

そこで“要注意外来生物”に指定されている。(原産亜種を除く)

 

 徐々に生息域を広げていくのだろう。詳しいことは分からないが在来種の蝶が困ることもあるのだろうか?